月の龍めぐり　7月　金峰山寺 ＆ 脳天大神

7月の「龍めぐり」は、hitukiの昔からご縁の深い奈良県吉野にある金峰山寺に行きました。

SHINKA倶楽部の方が参加され、まるでガイドさんのようにhituki案内人が引率しておりました。

金峰山寺

久しぶりの金峰山寺は、改めて良かったです！

数年前まで頻繁にお参りに来ていたので、当たり前になっていた光景も、

初めて来られた会員さまに説明しながらお参りすると

改めて今まで当たり前だった光景がそうでなく、修験道の凄さを垣間見た気がします。

大きな蔵王堂の中は、撮影禁止なのでお写真はないのですが、お祈りする場からはご本尊は見えません。

秘仏なので、青黒色の蔵王権現像は布で隠されていますが、年に何ヶ月かはご開帳の時期があります。

また本堂の中をぐるっと一周できるようになっていて、色々な仏像を拝見できます。

そして、毎朝お護摩を炊かれる祈祷場があり、その前に座ると‥‥

本当に浄化されていくような感覚になり、しばらく時間を忘れます。

繰り返し（千年くらい？）行われてきた祈り込みの凄さなのでしょう。（仏像が生きてるみたい！）

自然のパワースポットとは違う、人の祈りのパワー。創り上げられた場の凄さを感じた日となりました。

蔵王堂の裏へ廻ると、山の裏側へ続く斜面に、長い階段が続いています。

ここから谷に降りて行けて、そこに脳天大神が祀られています。

今回は、足に自信がないものもいるので、車で行く事になりました。

（金峰山寺側（山から谷へ）見た、脳天大神への降り階段です。ヒ〜〜）

脳天大神

金峰山寺が表なら、脳天大神は裏のような存在で、山から谷へと移動します。

ここは首から上の守神と言われる、その名も脳天さんなのです。

今回は、何かとても優しいエネルギーを感じました。

生き物がイキイキしていて、ジブリの世界に入ったような〜。

龍の像が、まるで生きているような、今にも動きそうな生々しさまで感じてしましました。

龍と人との関係が、共に創るような。人が依存している世界から、共生の世界へ。

とても良い日となりました。ご参加ありがとうございました。今回はここまでです。