月の龍めぐり　11月　《水戸五ヶ所めぐり》常磐神社 ＆ 大洗磯前神社など

11月になって縄文講座の前日に、茨城県の水戸市に入り、受講仲間といろいろ周ってみようということになりました。
hitukiは水戸方面は初で、なかなか楽しみな名所めぐりとなりました。

水戸東照宮

まず行ってみたのは、水戸東照宮。ここは徳川家康公をお祀りしているのですが、国宝文化財だった社殿を空襲で失い、その後造営された社務所も震災で失って、現在は少し表現しにくいのですが、何とか形を整えた社屋がありました。（写真では表現できませんが。）
宝物などは、文化歴史史料館に展示されてるようですね。

こういう場所の復建は、大変予算もかかるだろうし仕方ないことなのですが、作り物感が否めない建物だったんです。（ちょっと残念）
形を残すって難しいことなんでしょうね。

気になったので裏に回ってみると、ご神木？と古い祠？が残っていたんです。ここがすごくいい感じがしたんです。（これがあるからなんだな〜、荒れた感じがしないのは。）
でも今は物置のようになっていて、入れなくなっていて残念でした。
周りにある「銅造灯籠」は立派で、威厳があり歴史を語っていました。

常磐神社

水戸と言えば「水戸黄門」水戸の御老公⭐︎ですね。
（じ〜んせい〜🎵楽ばかり🎶　いやいや
　実際には全国行脚した記録はないようですが。）

常磐神社は、水戸光圀公が祀られている神社です。
大変重厚感があり立派で、品格を感じる美しい神社です。

水戸の御老公が創った、日本三名園である偕楽園の日本庭園の門が横にあり、偕楽園内に常磐神社が創立されたとわかります。

水戸光圀公は、水戸学という学問を始めた学者でもあり、その精神性も含めて後の方々に継承されて行ったすごい方なんですね。（興味のある方はお調べください。）

大串貝塚ふれあい公園

縄文講座の前日ということもあり、縄文文化にまつわるところとして、大串貝塚ふれあい公園にやってきました。

まず、空がすごい！！

そこにダイダラボウ！！巨大な像がまるで本物のように聳え立ち、ものすごい風景なんです。
埋蔵文化財センターでは、埴輪のイベントやってたり、ここには神話が息づいていて、その世界に入り込んだような錯覚が起こります。（本当に異世界かも？）
いや〜楽しい体験でした！

酒列磯前神社

酒列磯前神社（さかつらいそさきじんじゃ）は、ひたちなか市にあり、この次に訪ねる大洗磯前神社（おおあらいいそさきじんじゃ）と兄弟神社とのこと。
少彦名命（すくなひこなのみこと）、大名持命（おおなもちのみこと）のニ神をそれぞれ祀っている古い神社のようです。
けれど、この神社の狛犬、幸運の亀など、造りものがかわいいんです。（漫画っぽい）これは近年のものらしいのですが、幸運の亀は宝くじの高額当選者の方が奉納されたようで、ご利益があるそうです。（スリスリ〜）

海の側にある神社らしく、とてもヌケのある気持ちのいい神社でした。

大洗磯前神社

大洗磯前神社は酒列磯前神社の側にあります。
けれど、この日はすでに日が暮れてきて、宮司さんに待っていただいてお詣りすることになり、神社の良さも感じられなかったので翌日出直すことにしました。